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    2017年7月1日土曜日

    作画崩壊するアニメの原因は若手アニメーターの技術不足?現役アニメ監督が語る「10年もたない」







    スタジオジブリ、宮崎駿監督の引退撤回後続編アニメーション映画製作を発表と同時にスタッフ募集を募ったところ求人内容「月収20万」は高いのか安いのかが話題になった。

    実際のところ日本の若手アニメーターの年収は110万とこれは月収10万にも届かない金額で、アニメーターの1日平均作業時間は11時間とブラック労働というイメージは根強い。

    こういった現状をメディアから世間に本当の真実を知ってもらおうと働きかけているアニメ監督「入江泰浩氏」はこう語った。

    ※鋼の錬金術、灼熱の卓球娘を手掛けたアニメ監督。



    若手アニメーターの収入を増やすだけで改善



    入江泰浩氏によると、アニメーターの収入源の少なさは「制作費の中抜き」が問題ではなく、製作委員会に参加するすべての会社が出資者であるため、”中抜き問題”は問題とはならず「参加した出費者の金額」が問題となっているようだ。

    このような問いかけに製作委員会の一部では「制作費を上げて問題がクリアになるなら、そこに対して全然ちゅうちょはない。むしろ言ってほしい」などの声も上がっている。





    増え続けるアニメの制作本数、減り続けるアニメーター

    アニメーターを目指す人は昔も今も殆ど変わらないが、アニメーターだけで食っていけなくなってむしろ去ってしまう数のほうが多くなっている。

    アニメーターの数は減るが作らなくてはならないアニメの数だけが多くなってしまっているようだ。

    この背景には見逃せない問題点があると指摘する入江氏。彼に寄ると国内にヒマなアニメーターはいない、すると自然と仕事は海外に流れてしまい、海外の技術は上がっていくと同時に国内の技術向上が難しくなってしまう流れが出来上がっている。

    更に制作スケジュールの悪化に従い、先輩アニメーターは後輩アニメーターに指導するという技術の継承や、若手アニメーターへの経験の蓄積などが奪われてしまっている。

    これを打破するには働き手の収入を改善し、現場を去ってしまった先輩アニメーターを呼び戻すことが先決だと語る。

    場しのぎでは10年もたない!? 制作会社が生き残る方法とは

    若手アニメーターの技術を上げることが先決で、少しでも仕事を任せられるまで育てる必要や、制作会社が製作委員会に掛け合い自ら資金調達を行う方法を考えるほどにまで追い込まれている時期で、製作委員会からすれば制作会社に予算を引き上げる時代がすぐそこまで来ていると考えていただきたい。そしてクールジャパンの柱にアニメーションを置くのであれば国にしか出来ないことを行ってもらいたいです」と強く主張する入江氏。

    限界がすぐそこまで来ているアニメ業界の制作現場、内部改革が必要なのはもちろんなのだが、一方で超堂派による国会議員連盟「MANGA議連」の中には「税制面」で何かできるのはないか?という声もあるようだ。日本が「クールジャパン」を掲げるなら国としてこの問題にどう向き合っていくのか注目する必要があるようだ。

    出典:http://www.oricon.co.jp/news/2093179/full/





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